Q&A
先祖の年忌法要の意義について教えてください。
禽獣の中にさえ恩を知るものがあります。 まして人間は、仏教の教える四恩(仏・法・僧の三宝の恩、国主の恩、父母の恩、衆生の恩)を知り、それに報ずる心がなければ、 禽獣以下であります。御先祖をはじめ、亡くなった父母、近親者、恩人の方々の霊に報恩感謝の気持ちをもって、 その成仏を祈るのが追善法要であります。
追善法要を行えば、どんな功徳がありますか。
追善法要は、功徳の有る、無しを考えることなく、ひたすらご先祖の恩に感謝する真心で行うべきものであります。 人の真心は必ず天地神仏に感応するものですから、ご先祖の霊が私たちをお守り下さることは、 ちょうど鏡を照らしあうような関係であります。
追善法要によって亡き人が成仏するという証拠がありますか。
梵網経に「もし父母兄弟死亡の日に、まさに法師(僧侶)を招き菩薩戒を講じ、 追福してその亡者を資くれば、人天に生ずるを得べし」とあります。 この教えの通り、お坊さんにお願いをして法要を営めば、その回向功徳は亡き人の霊にもたらされ、 さらに現世の遺族の功徳をともなってめぐってまいります。 ご先祖あっての今の自分です。年忌法要は、一周忌、三回忌もとより七回忌、十三回忌、十七回忌・・・・ それ以降も欠かすことなくお勤めし、心から菩提を弔いましょう。
